動画制作で独立はできる？
仕事のスキルが向上し、すべての工程をできるようになったら独立を目指す人は少なくありません。スタッフとして働くと、スケジュールに柔軟性がありませんし、仕事を選ぶのことも難しいです。
近年、需要が増大している動画制作は注目のスキルです。素材となる動画から必要な部分を抜き取り、テロップや音楽、効果音を付けて仕上げます。少人数の小さな会社が多いことからわかるように、スキルがあれば1人で完結できる仕事です。
この動画制作で独立することは可能です。自分で会社を興して人を雇うのもいいですし、フリーランスとして活動することも可能です。フリーランスとなった場合は、クラウドソーシングサービスの利用がおすすめです。編集を望む顧客とフリーランサーを結びつけるサービスを通じて、定期的に仕事が得られます。いい仕事をすると高評価が付くので、続けていくといい仕事の依頼が増えます。他にもSNSなどでアピールすると顧客が見つかるでしょう。
動画制作で人気になるのが難しい
世の中にSNSが当たり前になって、だれでもが自分の考えや動画などを挙げられるようになりました。スマホのアプリも動画制作のためのアプリがたくさんあるので、だれでも簡単につくれるようになっています。クオリティを考えなければ、そこそこのものをアップすることができますが、そこからフォロワーが何万人というようや人気になっていくのは素人では難しいです。というのも数万人のフォロアーがつくというのは、動画制作のクオリティが高いか、おもしろさがあるということで、ほかの人にはない魅力があるということです。
たまたまつくった動画がよくてもそれを持続してヒットをだしていくことはとても難しいです。さらには著作権の問題もあって、人まねではまずいですし、フォロワーを獲得したいと犯罪まがいのことになるケースもあります。冷静に、動画制作で人気になるのはそんなに簡単なことではなく、なったとしても持続していくのは相当の努力が必要になります。